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永遠を君と探す

星と星の間を繋いでほしい

 

この御時世外に出ることが出来ない日が連日続き、そろそろ限界を感じるのではないか…と思う中

君を想って愛について キーボードに文字を打ち込む

 

遡ること少し前、愛についての物語を読んだ

「僕が歩く道は、後ろをみてもを前をみても たくさんの花が咲いてるんだ。」

 

主人公が周りの人達にたくさんの愛をもらっていると感じた瞬間思ったこと

 

「まだ遠くてみえないその先もきっと、花道だ。」

 

愛を与えることが出来る人は多くの愛を受け取ることが出来る人 

 

この主人公は大切な人へ愛を与えることを惜しまなかった

だからこそこうやって愛をもらえているのだろう

 

そう考えてみると とっても単純で奥が深いと感じてくる

愛を与える、それはとても難しいこと

与えたとしてもすぐに返ってこないこともあるかもしれない、しかし見返りを つまり愛を求めて愛するのではなく、自分自身を愛で溢れさせることが出来るのであれば

それはきっと愛を与えることができているし、相手も自然と愛をくれるだろう

 

 LOVE MYSELF

 

最後にたどり着くのは自分自身を愛するべき という考えなのだろう

時間がある度に自分を愛する方法を探した

テーマが自由だといわれた課題の内容は全て愛する方法について探している過程をこと細かく詳しく書いた

 

しかし結局は答えが見つからない

どんな心理学的理論を聞いても 探しても その本の中で正解が出ていたとしても 私の心の中にはすっと溶け込まない 

その考え方だと自分を愛することはできていない

私の意見だけれど、そういう結論に至るのが大半だったわけである

 

では考え方を変えてみよう

自分自身を愛する方法 ではなく

自分自身が愛されていると感じる瞬間 を考えてみる

 

好きだと思って買ってみた!と友人が私にプレゼントをくれた時

 

私の話を聞いて涙を流してくれた時

 

褒めてくれた時

 

なにも言わなくても自分の分と私の分を2つ用意してくれる時

 

頭を撫でられる時

 

前話したお話の内容を覚えてくれている時

 

抱きしめられた時

 

愛してると言われた時

 

じわりじわりと積もっていく

この暖かい気持ちが愛なんだろう

色で表すと黄色とオレンジが混ざっていて、美しくて眩しい

 

気づいたね私 なんとなく答えに近づいた気がするね私

 

つまり 愛する=愛される と考える私は

愛されると自分を愛すことができるのでは、?

 

愛されると、自分自身の価値を認めてくれているように感じる

そうすると私は、「あぁ自分、よくやったね」そう言って自分をぎゅうっときつく抱きしめる

そう。私は誰かに愛されると感じた瞬間、自分自身を愛することができている

 

どの本にも書いていなかった答えが 自分自身によって導かれる瞬間は綺麗でたまらない

それが答え これが私の LOVE MYSELF

 

この問題に答えができるまでの間

やはりきみは私の前で笑顔を咲かせている

たまに不機嫌そうに頬っぺたを膨らますけれど、すぐに元に戻る まん丸い目で私を見つめてくる

 

またひとつ見つけたね私 貴方が自分を愛することが出来る方法

 

見上げて視界に入る星たちも、1つ1つが孤立しているようで悲しい

 

そう思っている私の横できみは星と星を繋ぐ線を 宙に浮かべた腕を動かしながら描く

隣り合わせに居る星と星を繋ぐのではなく、少し遠い星同士を結ぶ

「あれ見て!キラキラしてる」そう言いながら微笑むきみの方が、世界で1番輝いて見えるよ

地球が1回、2回、3回

周りに回ってもきみは飽きることなくそれを見つめ続ける

見上げて見えた星達は、もう孤独じゃない

結ぶ繋がるを繰り返して たくさんの大きな星座になった

きみが星を孤独じゃなくしたんだ

色で表すと黄色とオレンジが混ざっていて、美しくて眩しい

私の瞳に映るきみが今日も眩しくて眩しくて

きみを想う気持ちは恋とはちがう

まん丸く暖かいそういう気持ちだ

そうやってたるに足りない言葉を繕って、きみを想って描く

 

私が星だときみは言うし

もしそうならば、私はきみの手によって描かれた星座なのだ きみのお陰で孤独じゃなくなった

 

きみはわたしの事を描いてくれる人であり

きみを想ってわたしは涙を流す

似ているところが悲しくなるくらい無いけれど それもまた、きみが結んで 関係の持たない点と点を線にしてくれるんだね

その繋がりは一体どこまで繋がっているのかな

 

とか考えてみるけど、結局のところ、どこまで考え込んでいてもまたきみは私の前で笑ってる 

 

そんなきみにわたしは心からの気持ちを込めて

愛してるよ

 

 

 

 

 

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 愛する、ということを 私に教えてくれて ありがとう